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J-GLOBAL ID：201002250241696188   整理番号：10A0439422

南アパラチア地方の鉱山における粉塵曝露と採掘作業に関する研究

Investigation into dust exposures and mining practices in mines in the southern Appalachian Region

著者 (3件)： POLLOCK D.E. (National Inst. Occupational Safety and Health(NIOSH), PA) ,  POTTS J.D. (National Inst. Occupational Safety and Health(NIOSH), PA) ,  JOY G.J. (National Inst. Occupational Safety and Health(NIOSH), PA)
資料名： Mining Engineering (Englewood, Colo.)  (Mining Engineering (Englewood, Colo.))
巻： 62  号： 2  ページ： 44-49  発行年： 2010年02月 
JST資料番号： D0087A  ISSN： 0026-5187  CODEN： MIENA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近,南アパラチア地方の炭鉱において粉塵濃度が基準(2mg/m³)以下にも関わらず炭坑作業員の塵肺症(CWP)が増加している現象を調査した。NIOSH(米国立労働安全衛生研究所)は,MSHA(米国鉱山安全保健管理局)の地下炭鉱における検査データのデータベース(2000~2005年)を用いて分析を行った。また分析結果を確認するため,6つの炭鉱におけるダストおよび換気に関する調査を行った。その結果,同地域の炭鉱は珪素含有量の多い厚い岩石層に直面しており,炭鉱作業員がシリカダストを吸引する可能性が高くなっていることが分かった。さらに,ロックボルトの打設切羽における換気が不十分であり,ボルターのダストコントロールシステムのメンテナンスも改善が必要であることが分かった。

シソーラス用語： アメリカ合衆国 ,  炭鉱 ,  *職業病 ,  *塵肺症 ,  呼吸域粉塵 ,  二酸化ケイ素 ,  坑内通気 ,  換気装置 ,  データベース ,  ロックボルト ,  研究所 ,  岩石掘削 ,  坑内採掘 ,  珪岩
準シソーラス用語： NIOSH ,  アパラチア地方 ,  換気用装置 ,  切羽通気 ,  *炭坑夫塵肺 ,  粉塵症

分類 (1件)： 鉱山労働環境  (UA04020S)

タイトルに関連する用語 (6件)： アパラチア地方 ,  鉱山 ,  粉塵 ,  曝露 ,  採掘 ,  研究