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J-GLOBAL ID:201002250253387954   整理番号:10A0115849

ガングリオシドは補体系の調節および神経組織の完全性の維持に中心的な役割をする

Gangliosides play pivotal roles in the regulation of complement systems and in the maintenance of integrity in nerve tissues
著者 (9件):
資料名:
巻: 106  号: 52  ページ: 22405-22410  発行年: 2009年12月29日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ガングリオシドは,神経系の維持と修復に必須と考えられているが,ガングリオシド欠失により生じる神経変性機構は不明である。GM2/GD2シンターゼとGD3シンターゼ遺伝子の二重ノックアウト(DKO)マウスの遺伝子発現プロファイルを検討し,補体遺伝子の多くとそれらの受容体がDKOマウス小脳でアップレギュレートされていることを示した。これら組織では,炎症性サイトカインがアップレギュレートされており,Alzheimer病で報告されているような,補体活性化と炎症の存在が示唆された。2種類のグリコシルトランスフェラーゼと補体を欠く三重KOマウスは,補体活性化がガングリオシド欠損により生じる炎症反応と神経変性に関ることを示した。
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分類 (1件):
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神経の基礎医学 

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