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J-GLOBAL ID：201002250282068922   整理番号：10A0189173

排ガス熱回収及び熱エネルギー貯蔵を用いたディーゼル機関の温度最適化(熱エネルギー貯蔵を有するディーゼル機関)

Temperature optimisation of a diesel engine using exhaust gas heat recovery and thermal energy storage (diesel engine with thermal energy storage)

著者 (5件)： KAURANEN Pertti (VTT Advanced Materials, P.O. Box 1300, 33101 Tampere, FIN) ,  ELONEN Tuomo (VTT Emission Control, P.O. Box 1000, 02044 VTT, FIN) ,  WIKSTROEM Lisa (VTT Advanced Materials, P.O. Box 1300, 33101 Tampere, FIN) ,  HEIKKINEN Jorma (VTT Building Services and Indoor Environment, P.O. Box 1000, 02044 VTT, FIN) ,  LAURIKKO Juhani (VTT Emission Control, P.O. Box 1000, 02044 VTT, FIN)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 30  号： 6-7  ページ： 631-638  発行年： 2010年05月 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最新の自動車用ディーゼル機関はエネルギー効率は良好であるが暖機運転は時間がかかり零度以下の温度条件で冷えた状態で走行する傾向が見られる。この問題は平均速度が低く運転サイクルにアイドリングを多く含む郵便配達用運転の場合に特に厳しくなると考えられる。この問題は典型的には寒冷始動の際にエンジンを予熱するのに使用するディーゼル燃料を用いた追加的なエンジン加熱器を適用したり冷却剤温度が運転サイクル過程のサーモスタット設定点以下に低下した場合のエンジンの追加的加熱を行うことにより解決される。しかしこの追加的な加熱器は車両の全体的な燃料消費量と排気ガス排出量を劇的に増加する可能性がある。本報告ではこの追加的加熱器を排気ガス熱回収システムと熱エネルギー貯蔵のための潜熱蓄熱器の組み合わせにより代替する方法を提案した。本システムを模擬運転サイクルを用いた実験室動力計試験及び2009年2月にフィンランドのOulu市(65°N)において実施した現場実験により評価した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 排ガス ,  *熱回収 ,  *蓄熱器 ,  *ディーゼル機関 ,  温度条件 ,  最適化 ,  暖機 ,  アイドリング ,  始動 ,  加熱器 ,  冷却剤 ,  補助熱源 ,  潜熱 ,  現場試験 ,  性能評価 ,  熱管理
準シソーラス用語： ディーゼル燃焼排ガス

分類 (2件)： 圧縮点火機関  (PB02030N) ,  熱工学一般  (PA01000W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 排ガス熱 ,  熱エネルギー貯蔵 ,  ディーゼル ,  最適化