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J-GLOBAL ID:201002250284573101   整理番号:10A0489792

冷間加工Fe-Ni系時効合金におけるミクロ組織変化の陽電子消滅

Positron annihilation studies of microstructural changes in cold-worked Fe-Ni-base aging alloys
著者 (2件):
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巻: 527  号: 16-17  ページ: 3877-3885  発行年: 2010年06月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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冷間加工したfccFe-Ni-Ti(Al)時効合金に等時焼鈍処理を施して,陽電子消滅法を用いてミクロ組織発展を調べた。空格子点欠陥焼鈍に相当する段階で,γ′相粒子の不均質核形成と再結晶が起こる事が明白に認められた。Fe-Ni-Ti合金中で空孔とチタン原子との強力な相互作用により転位位置にチタンの低温(450~700K)偏析及びNi3Ti粒子の生成が起こった。Ni3Ti粒子の転位ピン止め力が強く,再結晶を遅延させた。同時に,粒子は転位の陽電子捕獲を阻んだ。冷間加工Fe-Ni-Al合金の分解が,本合金の溶体化焼鈍状態と同様な温度範囲(800~900K)で起こった。Ni3Al及び高温bcc相粒子の析出は,冷間加工Fe-Ni-Al合金の転位ピン止め及びミクロ組織回復抑制に役立つ。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
変態組織,加工組織  ,  熱処理技術 

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