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J-GLOBAL ID：201002250292427467   整理番号：10A1155468

構造的類似性が探索時間と検出確率を決定する

Structural similarity determines search time and detection probability

著者 (2件)： TOET Alexander (TNO Human Factors, P.O. Box 23, 3769 ZG Soesterberg, NLD) ,  TOET Alexander (Intelligent System Lab. Amsterdam, Fac. of Sci., Univ. of Amsterdam, Kruislaan 403, 1098 SJ Amsterdam, NLD)
資料名： Infrared Physics & Technology  (Infrared Physics & Technology)
巻： 53  号： 6  ページ： 464-468  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： H0184A  ISSN： 1350-4495  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 最近導入されたTSSIMクラッタ計量は,現在,自然画像に対するヒト視覚探索性能の最良予測子である。TSSIMは,輝度,コントラスト,および,構造を用いて,背景に対するターゲットの類似性を定量化する。それは,他の計量法よりも実験で得られる平均探索時間および検出確率と強い相関を持っている。本論文では,ヒト視覚探索性能を決定する主要な成分はTSSIMの構造的類似性であるが,一方,TSSIMの輝度とコントラストはヒトの視覚探索性能と何の関係も持たないことを示した。この結果は,ヒトは像の内容を認識するために主に構造的特徴に頼っているとした以前の報告と一致する。TSSIMの構造的類似性成分は整合フィルタと等価であるので,既知のターゲットに対して探索を行う場合,ヒト視覚探索性能を予測するために整合フィルタリングを用いることが可能となる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *構造特性 ,  *類似性 ,  *時間 ,  *検出 ,  *確率 ,  クラッタ ,  計量 ,  探索行動 ,  予測技法 ,  輝度 ,  コントラスト ,  整合フィルタ
準シソーラス用語： 構造的特徴 ,  *探索時間 ,  視覚探索 ,  予測子 ,  定量化

分類 (2件)： 視覚モデル  (EL02060N) ,  光学情報処理  (BD03060T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 構造的類似性 ,  探索時間 ,  検出確率