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J-GLOBAL ID:201002250306585290   整理番号:10A1140180

反射異方性分光法を用いて研究したAu(110)/液体界面のシステイントリプトファンジペプチドの吸着

Adsorption of the cysteine-tryptophan dipeptide at the Au(110)/liquid interface studied using reflection anisotropy spectroscopy
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巻: 604  号: 23-24  ページ: 2170-2176  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: C0129B  ISSN: 0039-6028  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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システイントリプトファンジペプチドの吸着を,反射異方性分光法を用いてAu(110)/電解液界面で監視した。-0.6Vにおいて,ジペプチドはAu-S結合の形成とAu表面のNH2基間の連結を通して吸着した。印加電位を+0.6Vに変更すると,NH2基は表面を去り,スペクトルは,二つのジペプチドが,Au表面に結合するジスルフィド架橋を形成することを示唆した。この事象は,トリプトファン部分の配向と,それらの間の可能な相互作用を伴う。印加電位を-0.6Vに戻しても,Au-S結合の初期数を回復することはできず,正電位によってトリプトファンと関連するスペクトル領域に起こる変化は1時間の時間スケールで不変であった。トリプトファン部分と関連する微妙な変化は,トリプトファンの配向が印加電位に非常に敏感であることを示す。電位の循環は低い走査速度でAu-S結合とAu-二硫化物結合間の安定な相互交換を示したが,より高い走査速度では,切断したジスルフィド結合が全て再形成されるとは限らなかった。不可逆変化を,電位循環の間にスペクトルのトリプトファン領域でも観察した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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物理的手法を用いた吸着の研究 
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