文献
J-GLOBAL ID:201002250317537734   整理番号:10A0450751

固定層横ドラフト式長尺木材ガス化反応器の火焔熱分解モデル

Flaming pyrolysis model of the fixed bed cross draft long-stick wood gasifier
著者 (3件):
資料名:
巻: 91  号:ページ: 669-675  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
バイオマスエネルギーの将来の工業的開発は,効率的な方法での再生可能エネルギー技術の利用に依存している。バイオマスに関わるすべての競争技術の内で,ガス化反応器は極めて実用的な利用法の1つであると考えられる。分散型電力生産のためのバイオマス燃料,特にバイオマス廃棄物の利用は,バイオマスのガス化を通じて世界の多くの地域で経済的に実用的であり得る。バイオマスはクリーンで再生可能な燃料であるので,ガス化はバイオマスをクリーン燃料ガスあるいは工業用の合成ガスに変換する機会を与える。ガス反応器用の供給原料の調製は時間とエネルギー,労力を必要としており,これがガス化反応器技術開発の妨げであった。本研究は,ガス化反応器の供給材料として長尺の木材のガス化に焦点を当てる。この技術は,供給材料の調製の費用だけではなく,電力消費量の減少にもなる。横ドラフトモードの50m3/h容量のガス化反応器を作製した。横ドラフトモードにより,発生炉ガス中の低いタール含有量の生成が可能になる。この横ドラフトモードは180Wの送風機による空気供給で運転して,10kWの熱出力を生産する。長尺木材と木炭の初期の層高は,それぞれ58cmと48cmである。20~30m3/hの範囲にある気流速度の様々な流通条件について結果を得た。モデル化のために,ガス化反応器内の長尺木材の火焔熱分解時間は,1.6minと計算される。火焔熱分解ゾーンとチャーガス化ゾーンの長さは,それぞれ34cmと30cmであると分かる。給送の速度は,9~10kg/hであった。性能を研究するために,5hの連続運転が3回行われた。この研究では,空気流の関数として異なるゾーンの温度と圧力を測定した。プロセスと発電産業のための商業的可能性を決定するために,このガス化反応器のガス流れと効率を測定した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガス化,ガス化プラント  ,  反応装置  ,  生物燃料及び廃棄物燃料 

前のページに戻る