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J-GLOBAL ID:201002250396281200   整理番号:10A0109285

表面物理化学的修飾によるテオフィリン無水物の高湿度下での安定性改善

Improvement of theophylline anhydrate stability at high humidity by surface-physicochemical modification
著者 (2件):
資料名:
巻: 76  号:ページ: 158-163  発行年: 2010年03月01日 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高湿高温でのテオフィリン無水物(THA)の安定性を改善するため,THA表面をn-ブタノールの吸着によって修飾し,相転移速度及び溶解速度を調べた。水和速度は示差走査熱量測定を用いて算出した。試料は種々の飽和塩溶液中,30.40及び50°Cで保存した。溶解試験は蒸留水中,37°C,100rpmで行った。THA及び表面修飾THA(STHA)の種々の相対湿度(RH)レベル,40°Cでの水和は誘導時間(IP)を含む二次元核成長方程式(Avrami方程式)に従うことが分かった。各RHでのSTHAのIPはTHAのそれより有意に長いが(p<0.05),STHAの水和速度定数kは各RHでのそれと有意に異なることはなかった(p>0.05)。STHAのIPは40及び50°C,93%RHで30°CでのIPより有意に長かった(p<0.05)が,40°Cと50°Cでは有意の違いはなかった。THAとSTHAのkは貯蔵温度(30~50°C)が高くなると増加した。THAとSTHAのkのArrheniusプロットは直線を示した。THA及びSTHAの水和の活性化エネルギーは各々,17.60±1.38及び28.92±5.56J/molであった。THAとSTHAの溶解はHixon-Crowell式に従い,解離速度定数K′は各々0.0306±0.0041及び0.0269±0.0034mg<sup>1/3</sup>s<sup>-1</sup>(n=3)であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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その他の無触媒反応  ,  界面化学一般 

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