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J-GLOBAL ID:201002250399402017   整理番号:10A1468005

後方散乱偏光による病巣の非侵襲診断のための位置確認可能な撮像の研究

Localizable imaging study for the noninvasive diagnosis of lesions with the backscattering polarized light
著者 (3件):
資料名:
巻: 57  号: 17  ページ: 1640-1647  発行年: 2010年10月10日 
JST資料番号: D0250A  ISSN: 0950-0340  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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生体組織の光散乱偏光特性に基づく撮像法を用いて病巣の検出を行う非侵襲診断法を提案し,その特性をシミュレーションして評価した。正常組織内に楕円体の病巣を埋込んだ組織モデルを対象とし,正常組織と病巣とはサイズの異なる散乱粒子を含む混濁媒質を仮定した。このモデル組織を伝搬する光の挙動を偏光モンテカルロ法で解析し,後方散乱光の偏光度とその非対称性(入射点の両側の偏光度の不等性)空間分布を求めた。その結果,入射点が病巣の境界に近いと,入射光の偏光方向には関係なく,高い偏光度の非対称性が現れることが分かった。このことを利用して点光源の走査を行うと病巣の位置決めが可能になる。その横方向分解能の理論値は病巣の散乱粒子径に達することが分かった。最良の縦方向検出深度は組織に応じた適切な入射波長を選択することで達成できる。この方法は波長に対する特別な要求がなく,低い出力光により実行できるので,臨床診断に適している。
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分類 (2件):
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偏光測定と偏光計  ,  医用画像処理 

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