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J-GLOBAL ID:201002250412431269   整理番号:10A0861181

種々のアルカリ度における硫化物産生バイオリアクタの性能及び細菌群の変化

Performance of a sulfidogenic bioreactor and bacterial community shifts under different alkalinity levels
著者 (8件):
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巻: 101  号: 23  ページ: 9190-9196  発行年: 2010年12月 
JST資料番号: A0390B  ISSN: 0960-8524  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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流入液のアルカリ度の変化に対する硫化物産生バイオリアクタの性能及び細菌群の反応を調べた。アルカリ度0mg/lでは,バイオリアクタの硫酸イオン除去率(SRE)は40%に達し,一本鎖構造多形性分布は,Bacteroides,Dysgonomonas,Sporobacter,Quinella,及びCitrobacterに属する幾つかの株が支配的な群になったことを示した。165 rRNA遺伝子ライブラリ解析によると,Actinobacteria群がシードでの0%からスラッジでは23%に増えていた。アルカリ度が1300mg/lに上げると,SREが急速に65%まで増大し,かつ細菌群は変化した。今度は,Dysgonomonas,Raoultella,Kluyvera,及びPhascolarctobacteriumを表わす配列が認められた。アルカリ度を0mg/lに下げると,SREが低下し,Raoultella,Kluyvera,及びPhascolarctobacteriumを表わすバンドは消滅して,Clostridiumを表わすバンドが現われた。2回目のアルカリ度上げ/下げのサイクルは,細菌群に明白な変化をもたらさなかった。これらの結果は,硫化物産生バイオリアクタには高いアルカリ度の流入液が好ましいことと,異なる機能の細菌群がアルカリ度の変化にうまく対応することを示す。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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下水,廃水の生物学的処理 
タイトルに関連する用語 (4件):
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