文献

J-GLOBAL ID：201002250435007413   整理番号：10A0199384

聴覚障害者支援技術研究のレビューと将来への展望

Review and prospect of assistive technology for the deaf and hard of hearing

著者 (2件)： 中園薫 (NTT 未来ねっと研) ,  織田修平 (NTTクラルティ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 358(WIT2009 68-80)  ページ： 65-72  発行年： 2010年01月01日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 電子情報通信学会,福祉情報工学研究会(WIT)で発表された内容を中心に,最近10年程度の聴覚障害者支援技術に関する研究をレビューする。約10年,50回の研究会の中で発表された報告件数は約800件であった。このうち,聴覚障害に関する報告は約180件で,約22%を占める。これらの報告はさらに,手話に関する技術,情報保障に関する技術,その他に関する技術の3つに分類できる。各技術について,概要を述べ,また研究報告の例を紹介する。さらに,これらの議論を踏まえて,今後期待される研究を支援技術利用者の観点から述べる。(著者抄録)

シソーラス用語： *身体障害者 ,  聴覚障害 ,  技術開発 ,  レビュー ,  情報工学 ,  社会福祉 ,  *手話 ,  アクセシビリティ ,  情報利用 ,  *心身障害者 ,  *聴覚障害者
準シソーラス用語： 障害者支援 ,  *情報保障 ,  *福祉情報工学

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

引用文献 (63件)：

• STOKOE, W. A Dictionary of American Sign Language on Linguistic Principles. 1965
• PRILLWITZ, S. HamNoSys. Version 2.0 ; Hamburg Notation System for Sign Languages. An Introductory Guide. 1989
• 原. 手話言語の音素配列論にかかわる問題点およびその克服. 電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学. 2002, 101, 703, 19-24
• 寺田. 手話の語構成に関する考察. 電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学. 2007, 107, 273, 1-6
• 土肥. 日本手話における首動作の解析. 電子情報通信学会技術研究報告. WIT, 福祉情報工学. 2002, 101, 703, 7-12

タイトルに関連する用語 (6件)： 聴覚障害者 ,  支援技術 ,  研究 ,  レビュー ,  将来 ,  展望