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J-GLOBAL ID：201002250462600584   整理番号：10A1384939

植物と動物の発生におけるエピジェネティックなリプログラミング

Epigenetic Reprogramming in Plant and Animal Development

著者 (4件)： FENG Suhua (Univ. California, CA, USA) ,  JACOBSEN Steven E. (Univ. California, CA, USA) ,  REIK Wolf (Babraham Inst., Cambridge, GBR) ,  REIK Wolf (Univ. Cambridge, Cambridge, GBR)
資料名： Science  (Science)
巻： 330  号： 6004  ページ： 622-627  発行年： 2010年10月29日 
JST資料番号： E0078A  ISSN： 0036-8075  CODEN： SCIEA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： エピジェネティックな変化はDNAおよびクロマチン蛋白質の酵素を介した化学的修飾により生じている。この変化の安定性は一般的に,体細胞と生殖,胚細胞では異なり,後者ではゲノム全体にわたるDNAの脱メチル化,ヒストンのリモデリングと修飾などのエピジェネティックな再プログラミングが起こる。また,リプログラミングは植物と動物では,類似した点と異なる点が認められている。この総説では,植物,特にArabidopsisと哺乳類で得られた知見をもとに,1)Arabidopsisの生活環を通してのDNAメチル化,2)Arabidopsisでのヒストン修飾のリセット,3)哺乳類発生におけるエピジェネティックなリプログラミング,4)哺乳類での実験的リプログラミング,5)エピジェネティックなリプログラミングの比較生物学,などの項目で概説した。

シソーラス用語： *Arabidopsis ,  *哺乳類 ,  *遺伝学 ,  *分子遺伝現象 ,  DNA【核酸】 ,  脱メチル ,  クロマチン ,  化学修飾 ,  体細胞 ,  生殖細胞 ,  ゲノム ,  DNA修復 ,  刷込 ,  トランスポゾン ,  RNA【核酸】
準シソーラス用語： DNA脱メチル化 ,  *エピジェネティック ,  *ゲノムリプログラミング ,  ヒストン修飾 ,  低分子RNA

分類 (3件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  発生,成長,分化  (EH02030U) ,  発生と分化  (EJ16020W)

物質索引 (1件)： 5-メチルシトシン

タイトルに関連する用語 (4件)： 植物 ,  動物 ,  エピジェネティック ,  リプログラミング