文献
J-GLOBAL ID:201002250497655330   整理番号:10A1015980

ポリ塩化ビニル/ポリヘドラルオリゴメリックシルセスキオキサンナノ複合材料の熱的,機械的およびモルホロジー的特性の研究

Investigation of the thermal, mechanical and morphological properties of poly(vinyl chloride)/polyhedral oligomeric silsesquioxane nanocomposites
著者 (4件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 1221-1225  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: A0918A  ISSN: 0959-8103  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリマ試料にナノ充填剤を導入することはポリマの特性を改良しその用途を広くするために適用されるものである。この研究はポリ塩化ビニル(PVC)/ポリヘドラルオリゴメリックシルセスキオキサン(POSS)によるナノ複合材料の熱的,機械的およびモルホロジー的特性を研究し動的機械的熱分析(DMTA),透過電子顕微鏡(TEM),TGAおよびPOSS含有量の関数として引張特性の測定による分析を行ったものである。PVC/POSS1およびPVC/POSS5によるナノ複合材料は温度の上昇で可塑剤としての挙動を示す可塑化したPVC化合物に関連する低下した動弾性係数,損失弾性率およびtanδのピーク値を示した。TEMの顕微鏡写真によると可塑化したPVC化合物のマトリックスとPOSSナノ粒子の間に低い相互作用が観察されこれは界面接着の低さを示していた。このナノ複合材料の熱安定性はPVC/POSS間の相互作用に僅かに依存していた。残留物の形成はPVC/POSS1に対して低くこれによりこのナノ複合材料の熱安定性が低下した。PVC/POSS1とPVC/POSS5による二種類のナノ複合材料の引張特性は可塑化PVC化合物と比較して僅かな相異を示した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
無機重合体  ,  高分子固体の構造と形態学 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る