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J-GLOBAL ID:201002250534978463   整理番号:10A0586106

金ナノ粒子-担持二酸化チタン(IV)および界面活性剤からなる自己組織化ヘテロ超分子可視光触媒

Self-Assembled Heterosupramolecular Visible Light Photocatalyst Consisting of Gold Nanoparticle-Loaded Titanium(IV) Dioxide and Surfactant
著者 (3件):
資料名:
巻: 132  号: 18  ページ: 6292-6293  発行年: 2010年05月12日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者等は先に,UV光照射下で2-ナフトールの分解に高活性を示すTiO2およびカチオン界面活性剤二分子層からなる自己組織化ヘテロ超分子光触媒について報告した。しかしながら,TiO2光触媒は可視光を使用できない重大な欠点がある。ここでは,Au/TiO2のSPR誘導可視光触媒によるカルボニル化合物のアルコールへの選択的酸化およびカチオン界面活性剤(トリメチルステアリルアンモニウムクロリド)添加による酸化活性の著しい増加について報告した。Au/TiO2触媒はAu粒子サイズを変えて,付着-沈殿法によって調製した。シンナミルアルコール溶液にAu/TiO2を加え,空気雰囲気中で光を照射した。UV光ではシンナミルアルコールは急速に非選択的に分解したが,可視光では,照射時間24hrで,転化率8%,シンナマルアルデヒド選択率90%,桂皮酸選択率10%,ターンオーバー数は10以上であった。界面活性剤による活性向上の原因を調べ,本反応系の機構は,臨界アドミセル濃度においてAu/TiO2上に形成したアドミセルの疎水性ナノ空間にアルコールが取り込まれ,可視光によって励起されたAuナノ粒子がAuからTiO2への電子移動を開始させると考察した。
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  貴金属触媒 

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