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J-GLOBAL ID：201002250535910439   整理番号：10A0145468

壁-湿潤燃料膜厚の測定とシミュレーション

Measurement and simulation of wall-wetted fuel film thickness

著者 (3件)： CHENG Yong-sheng (School of Aeronautics and Astronautics, Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai 200240, CHN) ,  DENG Kangyao (Key Lab. for Power Machinery and Engineering of Ministry of Education, Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai 200240, CHN) ,  LI Tao (Key Lab. for Power Machinery and Engineering of Ministry of Education, Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai 200240, CHN)
資料名： International Journal of Thermal Sciences  (International Journal of Thermal Sciences)
巻： 49  号： 4  ページ： 733-739  発行年： 2010年04月 
JST資料番号： B0246B  ISSN： 1290-0729  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： フランス (FRA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ガソリン機関において,取込みにおける燃料混合物調製の品質は性能と排ガスエミッションに強い影響を及ぼす。本報は混合燃料調製に関する基本的研究を論じ,壁-湿潤燃料膜の特性に関する実験及び数値研究を報告した。実験において,3-ペンタノンと混合したイソオクタンをフラット壁に噴射した。壁上の膜厚をレーザ誘起蛍光(LIF)技術を用いて測定した。膜面積をCCDカメラで測定した。膜厚,膜長さ,膜面積に及ぼす噴射時間,衝突距離及び衝突角度の影響を議論した。数値シミュレーションにおいて,市販の計算流体力学(CFD)ソフトウエアFLUENTを用いた。結果から,半径方向において,膜厚は衝突中心付近でピークに増大し,その後低下し,最終的に外部エッジでゼロに達した。噴射時間の増大は膜面積を拡張でき,燃料膜を厚くした。衝突距離が長くなると,燃料膜は薄くなり,膜面積は小さくなった。衝突角度が小さくなると,燃料膜の厚い部分の面積を拡大でき,最大膜厚みを小さくした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ガソリン ,  ガソリン機関 ,  *膜厚 ,  燃料噴射 ,  蛍光 ,  混合燃料 ,  調合 ,  CCDカメラ ,  時間依存性 ,  角度依存性 ,  シミュレーション ,  プログラムパッケージ ,  計算流体力学 ,  アルカン
準シソーラス用語： レーザ誘起蛍光 ,  膜面積 ,  距離依存性 ,  数値シミュレーション ,  FLUENT

分類 (1件)： 火花点火機関  (PB02020C)

物質索引 (2件)： イソオクタン ,  3-ペンタノン

タイトルに関連する用語 (4件)： 湿潤 ,  燃料 ,  膜厚 ,  シミュレーション