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J-GLOBAL ID:201002250617974958   整理番号:10A0995565

原料としてカオリンを用いることによるLn-ZSM-5/MCM-41(Ln=La,Ce)の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of Ln-ZSM-5/MCM-41 (Ln = La, Ce) by using kaolin as raw material
著者 (8件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 81-86  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ランタニドイオン含有(Ln=La3+,Ce3+)ミクロ/メソ多孔性複合分子ふるいLn-ZSM-5/MCM-41を,シリカ及びアルミナ源としてカオリンを用いて水熱条件下で調製した。X線回折パターンと窒素吸着データから複合材料中にメソ多孔性MCM-41とミクロ細孔性ZSM-5の存在が確認できた。高分解能透過型電子顕微鏡と走査電子顕微鏡による研究によりこの複合材料のミクロ-及びメソ多孔性はZSM-5とMCM-41の機械的混合物とは異なることが明らかになった。複合分子ふるい中のランタニドイオンの全体的な局所環境をFourier変換赤外分光法と紫外可視分光法で調べた。ランタニドイオンには酸素が四面体的に又は歪んだ四面体的に配位していた。ピリジン-赤外分光法を用いて試料の酸性サイトを検出した。大量のBroensted及びLewis酸サイトが測定され,Broensted酸サイトの量はLa3+又はCe3+の組込みによって顕著に増加した。従って,安価なカオリンが秩序ミクロ/メソ多孔性複合分子ふるいのアルミナ及びシリカ源として使える。この試料の触媒活性を酢酸とn-ブチルアルコールのエステル化で試験し高い転化率が示された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (5件):
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合成鉱物  ,  珪酸塩鉱物  ,  その他の無機化合物の結晶構造  ,  その他の触媒  ,  付加反応,脱離反応 
タイトルに関連する用語 (4件):
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