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J-GLOBAL ID：201002250640502435   整理番号：10A0468270

FTIRと質量分析に結合したTGAを用いたMIMの熱的脱結合の熱-反応速度研究

Thermo-kinetics study of MIM thermal de-binding using TGA coupled with FTIR and mass spectrometry

著者 (5件)： MOHSIN Ijaz Ul (Inst. of Chemical Technologies and Analytics, Getreidemarkt 9, TU Vienna 1060, AUT) ,  LAGER Daniel (Austrian Inst. of Technol. (AIT), Seibersdorf, AUT) ,  GIERL Christian (Inst. of Chemical Technologies and Analytics, Getreidemarkt 9, TU Vienna 1060, AUT) ,  HOHENAUER Wolfgang (Austrian Inst. of Technol. (AIT), Seibersdorf, AUT) ,  DANNINGER Herbert (Inst. of Chemical Technologies and Analytics, Getreidemarkt 9, TU Vienna 1060, AUT)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 503-504  ページ： 40-45  発行年： 2010年05月20日 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 赤外(FTIR)と質量分析(MS)に結合した熱-ナノ平衡を用いて四種類の異なる加熱速度で金属射出成型(MIM)した銅部分の熱的脱結合について研究した。FTIRとMS分析はMIM高分子結合剤の熱分解の間の化学反応を研究するために適用した。これらの技術は温度の関数として熱安定性と生成物の進展を決定するために有効なものであった。高分子結合剤の分解はおよそ250°Cで開始し主要な気体状生成物を構成するメタン,エチレン,プロピレン,C₄およびC₅を含むC1~C6の範囲における炭化水素を生じた。高分子結合剤の主要な分解反応は自触媒性であることが判明した。Netzschの熱-反応速度ソフトウェアの適用により非線形回帰モデルを確立した。MIMの熱的脱結合モデルに対して予測した化学反応は計算したモデル曲線と良く一致することが見出された。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *射出成形 ,  銅 ,  *粘結剤 ,  *除去 ,  *焼結 ,  加熱速度 ,  速度依存性 ,  反応速度 ,  *熱分解 ,  炭化水素 ,  反応生成物 ,  モデル ,  検証 ,  FTIR分光法 ,  質量分析 ,  アルカン ,  アルケン
準シソーラス用語： *金属粉末射出成形 ,  *高分子粘結剤 ,  反応速度モデル ,  モデル検証

分類 (2件)： 圧粉,焼結  (WC02030X) ,  高分子の分解,劣化  (CG03010A)

物質索引 (3件)： メタン ,  エチレン ,  プロピレン

タイトルに関連する用語 (5件)： FTIR ,  質量分析 ,  MIM ,  反応速度 ,  研究