文献
J-GLOBAL ID:201002250662898278   整理番号:10A0222923

接合三本鎖と二本鎖モチーフを含むDNA複合体:同じ配列を有する分子内及び生体分子複合体の融解挙動

DNA Complexes Containing Joined Triplex and Duplex Motifs: Melting Behavior of Intramolecular and Bimolecular Complexes with Similar Sequences
著者 (3件):
資料名:
巻: 114  号:ページ: 541-548  発行年: 2010年01月14日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
薬物として核酸オリゴヌクレオチド(ODN)は遺伝子発現制御に対して抗遺伝子とアンチセンス法に使用できる厳しい選択性と親和性を示す。ここでは,配列,二本鎖及び三本鎖安定性及び溶液条件が二本鎖と三本鎖モチーフを含む分子内DNA複合体のような複合体DNA構造の融解挙動にいかに影響を及ぼすかを調べた。DNAの分子数がその全体の安定性と融解挙動にいかに影響するか?という疑問に応えることを試みた。同じ螺旋幹配列ATとCG塩基対を含むTC+TC+TC+T/AGAGAGAGGCG/CGCGTCTCTCTCT有するが,異なる鎖分子数でもって形成されるDNA複合体の融点挙動を調べるため,温度依存紫外分光法,円偏光二色性スペクトル測定及び熱量(DSC)測定を使用した。標準熱力学的プロフィル及びプロトンとそれらの未折畳みを伴う対イオンの差分結合を決定した。好適エンタルピー-不相応エントロピー寄与の典型的補償から生じる好適自由エネルギー項がDNA複合体生成を伴った。予期したように,酸性pHは第三の鎖シトシンのプロトン化を許容することによって各複合体を安定化する;しかしながら,プロトン化の割合は分子数が減少すると増加する。結果はヒト疾患に含まれるDNAまたはRNA配列と有効に反応する標的試薬としてオリゴヌクレオチド配列の設計を支援し,それによって治療目的に対する抗遺伝子とアンチセンス法を用いる実現可能性をそれぞれ増す。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
核酸一般  ,  遺伝子発現 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る