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J-GLOBAL ID：201002250676504051   整理番号：10A1542639

テトラアセチルエチレンジアミン(TAED)の収率に対する反応蒸留の影響

Effect of Reactive Distillation on the Yield of Tetraacetylethylenediamine (TAED)

著者 (6件)： KIM Eun-Seon (Kongju National Univ., Chungnam, KOR) ,  PARK Kyun Young (Kongju National Univ., Chungnam, KOR) ,  HEO Jung-Moo (AK ChemTech Co. Ltd., Daejeon, KOR) ,  KIM Byung Jo (AK ChemTech Co. Ltd., Daejeon, KOR) ,  AHN Kyo Duck (AK ChemTech Co. Ltd., Daejeon, KOR) ,  LEE Jong-Gi (AK ChemTech Co. Ltd., Daejeon, KOR)
資料名： Industrial & Engineering Chemistry Research  (Industrial & Engineering Chemistry Research)
巻： 49  号： 22  ページ： 11250-11253  発行年： 2010年11月17日 
JST資料番号： C0385C  ISSN： 0888-5885  CODEN： IECRED  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ジアセチルエチレンジアミン(DAED)と無水酢酸のアセチル化によってテトラアセチルエチレンジアミン(TAED)を合成し,充填蒸留塔を反応器に接続させ蒸留によって酢酸を除去し,TAED収率に対する反応蒸留の影響を反応蒸留なしの場合と比較した。反応温度を135°Cに設定し反応器における無水酢酸に対するDAEDの比を3~5に変化させた。5L撹はん槽反応器と直径2.5cm,高さ50cmの2つのシリーズ充填蒸留塔より構成される実験装置を用いた。その結果,次のことが分かった。1)無水酢酸とDAEDのアセチル化によるTAEDの収率は反応蒸留によって15%以上大きくなる,2)回分蒸留に比べて無水酢酸を反応器に連続的に供給する半回分蒸留によってTAEDの収率は5%だけ小さくなるが半回分蒸留は反応容積の減少のためにより大きな生産能力を可能にする。

シソーラス用語： アルキレンジアミン ,  *アセチル化 ,  *反応蒸留 ,  蒸留塔 ,  撹拌槽反応器 ,  回分操作 ,  生産性 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸無水物
準シソーラス用語： エチレンジアミン類

分類 (1件)： 蒸留,蒸発  (XD02010F)

物質索引 (2件)： テトラアセチルエチレンジアミン ,  無水酢酸

タイトルに関連する用語 (3件)： テトラアセチルエチレンジアミン ,  収率 ,  反応蒸留