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J-GLOBAL ID:201002250708371407   整理番号:10A0544194

グリコールキトサンとベンズアルデヒド封止PEO-PPO-PEOのその場橋かけによる二重応答性の注入可能なヒドロゲル

Dually Responsive Injectable Hydrogel Prepared by In Situ Cross-Linking of Glycol Chitosan and Benzaldehyde-Capped PEO-PPO-PEO
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1043-1051  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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p-ホルミル安息香酸によるベンズアルデヒド封止PEO-PPO-PEOを橋かけ剤としたグリコールキトサンの水溶液中でのその場橋かけによりヒドロゲル(HG)を合成した(PEO=ポリエチレンオキシド,PPO=ポリプロピレンオキシド)。この反応においてpH,温度,橋かけ剤濃度などを変えた時の系の状態図をレオロジー測定,SEM,FTIR,UV-Visにより調べた。親水性のドキソルビシンHCl,疎水性のプレドニソロンの各薬物のHGへの負荷及びHGからの放出挙動を種々のpH,温度においてUV-Visにより調べた。このHGはpH及び温度への二重応答性をもつ注入可能な材料であった。この系がpHに応答して共有結合橋かけを起こすと系の注入特性が向上した。薬物はゾル中に分散しやすくゲル内に固定化することもできた。系のpHを7.4から例えば炎症性範囲(6.5~6.8)にすると安息香酸-イミン結合が開裂し始め薬物放出が速くなった。その上橋かけ剤は熱応答性であるためゾル-ゲル転移及び薬物放出速度は温度により制御できた。
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  医用素材 
物質索引 (5件):
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