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J-GLOBAL ID:201002250714709886   整理番号:10A0604525

HIVプロテアーゼ阻害剤相互作用プローブとして設計された,蛍光性の置換メタラカルボランを導入する,ブロック共重合体ポリ(エチレンオキシド)-ブロック-ポリ(メタクリル酸)のミセル様ナノ粒子

Micelle-like nanoparticles of block copolymer poly(ethylene oxide)-block-poly(methacrylic acid) incorporating fluorescently substituted metallacarboranes designed as HIV protease inhibitor interaction probes
著者 (5件):
資料名:
巻: 348  号:ページ: 129-136  発行年: 2010年08月01日 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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アルカリ性緩衝液で,二重-親水性ブロックコポリマーポリ(エチレンオキシド)-ブロック-ポリ(メタクリル酸),PEO-PMA,及び2つのタイプのフルオレセイン-[3-コバルト(III)ビス(1,2-ジカルボリド)]錯体(GB176及びGB179)から,形態の異なるナノ粒子を調製した。GB176分子は,金属カルボランアニオンに付着されたフルオレセインからなっていた。GB179分子では,フルオレセイン部分は,2つの金属カルボランアニオンを結合した。自己集合は,不溶性ミセルのコアを形成するPEOブロックを備えた金属カルボランクラスタの独自の相互作用に基づいていた。ナノ粒子を含むGB176は,緩く,不規則であったが,GB179は,固く,球状であった。ナノ粒子の構造は,ある程度まで調製手法に依存していた。ミセルを,静的及び動的光散乱,蛍光測定法,並びに原子間力顕微鏡によって検討した。金属カルボラン複合体は,HIVプロテアーゼの強力な阻害剤として作用するので,開示されたシステムは,ドラッグデリバリーの視点から重要であった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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ミセル  ,  酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  ,  コバルトとニッケルの錯体 
タイトルに関連する用語 (11件):
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