抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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古紙処理システムを構成する様々な機器の中で,パルパは多くの動力を消費する機器の1つであり,システムの最初に位置するパルパの運転効率が上がれば,システム全体の動力原単位の削減に繋がる。昨年度佐々木賞を受賞した弊社の低濃度パルパ『インテンサパルパ』は,従来のパルパと比べて低い動力原単位で粗選スクリーン出口並みの品質が得られるため,1次丸穴スクリーンをバイパスし,直接スロットスクリーンで処理ができる。またインテンサパルパは動力原単位が従来のスロットスクリーンの約4分の1まで削減可能になったLPスクリーンと組合せ,システムを簡素化することで,古紙処理システムの補機類含めた動力原単位を大幅に削減することができる。実際にこのシステムを採用され,大幅な省エネを達成した日本大昭和板紙株式会社秋田工場様の省エネについて紹介する。(著者抄録)