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J-GLOBAL ID:201002250767461070   整理番号:10A0605996

液晶セルに埋め込んだCdSe/CdSナノロッドで観測した動的配向性光屈折格子

Dynamic orientational photorefractive gratings observed in CdSe/CdS nanorods imbedded in liquid crystal cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1060-1065  発行年: 2010年07月 
JST資料番号: W0468A  ISSN: 0925-3467  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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当研究室で新しい種付け型成長法で合成した液晶と半導体ナノロッドで構成する新しいタイプの配向性光屈折素子を設計して,作成した。素子は対称型層状構造であり,ガラス基板,酸化インジウムすず電極(ITO),HTAB(ヘキサデシルトリメチル臭化アンモニウム)整列層,CdSe/CdSナノロッド光伝導層とネマチック液晶膜で構成される。この素子の光屈折応答と配向応答を調べるために非対称2ビーム結合を採用して,印加電場下の2ビーム結合利得を測定した。514nmでのp偏光レーザビームを利用して,ホログラフ的傾斜配位を使い,素子内に屈折率格子を書き込んだ。633nmで,書き込みビームの自己回折とプローブビームの回折を測定した。素子は極めて有用な特性を示し,試料に書き込まれた格子は,ナノロッドを含まない場合に比べて安定であり,また強いビーム結合効果が観測された。印加電場3V/μmのとき,極めて高いTBC利得係数が実現した。得られた結果は,実時間画像/信号処理用に対する新しい可能な応用性を開くものである。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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