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J-GLOBAL ID：201002250791247321   整理番号：10A0610171

有機半導体の発見-60年の軌跡-

著者 (1件)： 井口洋夫 (豊田理化学研)
資料名： 豊田研究報告  (Reports of Toyota Physical and Chemical Research Institute)
号： 63  ページ： (1)-(10)  発行年： 2010年05月30日 
JST資料番号： G0667A  ISSN： 0372-039X  CODEN： TOKHA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 著者の研究履歴において,有機半導体に出会った60年におよぶ研究の軌跡を,以下の項目に沿って記述した。1)研究は炭素粉末の電気抵抗測定から始まる,2)ビオラントロンに本当に伝導性があるのか?””,3)有機半導体の光電効果(光伝導,外部光電効果,光起電力効果)4)有機半導体の圧力効果。

シソーラス用語： *有機半導体 ,  カーボンブラック ,  *芳香族縮合化合物 ,  電気抵抗 ,  *光電効果 ,  光起電力 ,  電荷移動錯体 ,  超伝導 ,  *エレクトロルミネセンス ,  *圧力効果 ,  分子素子 ,  光電子 ,  実験装置 ,  *科学史 ,  グラファイト ,  概念 ,  *分子設計 ,  π電子 ,  励起 ,  オレフィン化合物 ,  硫黄複素環化合物 ,  芳香族ケトン ,  ジケトン ,  芳香族縮合炭化水素 ,  ポリアセン
準シソーラス用語： 有機EL

分類 (2件)： 化学一般  (CA01010U) ,  有機化合物の格子欠陥  (BK12060M)

物質索引 (5件)： BEDT-TTF ,  イソビオラントロン ,  ビオラントロン ,  ペリレン ,  ペンタセン

引用文献 (13件)：

• 赤松秀雄, 井口洋夫, 日本化学雑誌, 70, 1949 (昭和24年), 185.
• H. Akamatu and K. Nagamatsu, Colloid Sci., 2, 1947, 593.
• C. A. Coulson, Nature, 159, 1947, 265.
• P. R. Wallace, Phys. Rev., 71, 1947, 622.
• H. Inokuchi, Bull. Chem. Soc. Jpn., 27, 1954, 22.

タイトルに関連する用語 (3件)： 有機半導体 ,  発見 ,  軌跡