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J-GLOBAL ID:201002250793370279   整理番号:10A0680209

DNA依存性蛋白質キナーゼによるヒストンH2A.Xのリン酸化はコアヒストンのアセチル化によって影響されないがヌクレオソームの安定性とヒストンH1の結合を変化させる

Phosphorylation of Histone H2A.X by DNA-dependent Protein Kinase Is Not Affected by Core Histone Acetylation, but It Alters Nucleosome Stability and Histone H1 Binding
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巻: 285  号: 23  ページ: 17778-17788  発行年: 2010年06月04日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNA二本鎖切断(DSB)でヒストンH2A.XのC末がリン酸化され,修復でヒストンはアセチル化されるので,両修飾の関係およびヌクレオソームに対する影響を検討することにした。DNA依存性蛋白質キナーゼ(DNA-PK)によるヒストンH2A.XのThr136とSer139のリン酸化は同様の基質ヒストンH1で阻害されることはなく,コアヒストンのアセチル化でも影響されなかった。in vitroでリン酸化するのに必要なMgCl2濃度条件で,以前観察したリン酸化の程度の違いはクロマチンの安定化の違いによるらしかった。H2A.Xはヌクレオソームの立体配座に影響しないが,ヌクレオソームを不安定化し,その効果はDNA-PKによるリン酸で促進され,その結果としてヒストンH1が結合できなくなった。
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分類 (2件):
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分子遺伝学一般  ,  細胞構成体一般 

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