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J-GLOBAL ID：201002250815339206   整理番号：10A1070123

新熱帯区の魚Prochilodus Lineatusに対するアルミニウムの遺伝毒性効果

Genotoxic Effects of Aluminum on the Neotropical Fish Prochilodus lineatus

著者 (5件)： GALINDO Bruno A. (Universidade Estadual de Londrina (UEL), Parana, BRA) ,  TROILO Gabriel (Universidade Estadual de Londrina (UEL), Parana, BRA) ,  COLUS Ilce Mara S. (Universidade Estadual de Londrina (UEL), Parana, BRA) ,  MARTINEZ Claudia B. R. (Universidade Estadual de Londrina (UEL), Parana, BRA) ,  SOFIA Silvia H. (Universidade Estadual de Londrina (UEL), Parana, BRA)
資料名： Water, Air, & Soil Pollution  (Water, Air, & Soil Pollution)
巻： 212  号： 1-4  ページ： 419-428  発行年： 2010年10月 
JST資料番号： C0720A  ISSN： 0049-6979  CODEN： WAPLAC  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： コメット解析により,魚の赤血球がAl暴露6および96h後,かなりのDNA損傷を示すことを確認した。Al暴露後は小核(MN)頻度は非常に低くほとんど増加せず,一方赤血球核異常(ENAs)頻度は,全暴露期間後かなり増加した。毒性試験の前に採取した魚の鰭のDNAで得られるランダム増幅多型DNA(RAPD)プロフィールを,Al暴露後同じ魚の鰓と肝臓のDNAのプロフィールと比較した。バンドの出現と消失を含み,Al暴露6h,24hと15日後のRAPDプロフィールの変更は検出されなかった。6と24hAl暴露された魚は,グルタチオン-S-転移酵素(GST)とカタラーゼ活性の重要な増加を示した。これらの結果はAl暴露がP.lineatusに対し遺伝毒性があり,周辺の赤血球にDNA損傷を誘発することを示した。

シソーラス用語： 重金属汚染 ,  *アルミニウム ,  環境影響 ,  熱帯魚 ,  *魚類 ,  *遺伝毒性 ,  RAPD法 ,  コメットアッセイ ,  小核 ,  酸化ストレス ,  グルタチオントランスフェラーゼ ,  カタラーゼ ,  酵素活性度 ,  赤血球 ,  DNA損傷 ,  動物影響
準シソーラス用語： 動物被害 ,  *Prochilodus Lineatus

分類 (3件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  金属及び金属化合物の毒性  (GZ02022V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 新熱帯区 ,  魚 ,  Prochilodus ,  アルミニウム ,  遺伝 ,  毒性効果