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J-GLOBAL ID:201002250839166388   整理番号:10A0140284

石灰石骨材を使用したコンクリートの収縮ひび割れ抵抗性に関する研究

Study of shrinkage crack resistance of concrete with limestone aggregate
著者 (3件):
資料名:
号: 11  ページ: 41-48  発行年: 2010年01月04日 
JST資料番号: L3745C  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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コンクリートの乾燥収縮は骨材種類に大きく影響されることが指摘されている。そこで,石灰石砕石および石灰石砕砂を使用したコンクリートについて,収縮特性,強度性状および一軸拘束試験によるひび割れ抵抗性を,硬質砂岩砕石および山砂を用いた場合と比較した。その結果,石灰石砕石と石灰石砕砂を組み合わせて使用した場合,硬質砂岩砕石および山砂を用いた場合に比べ,コンクリートの自由収縮ひずみは40%以上低減した。また,初期材齢からコンリートの圧縮強度は高くなり,特に高炉セメントB種で顕著となった。この結果,石灰石骨材の使用による収縮低減効果と初期強度の増大により,収縮ひび割れ抵抗性を大きく向上できることが明らかとなった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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モルタル,コンクリート 
引用文献 (11件):
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