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J-GLOBAL ID:201002250889955782   整理番号:10A1142215

チタンおよびチタン合金の現状と展望 チタン材料の地球環境負荷低減に向けた技術開発

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巻: 15  号: 11  ページ: 692-696  発行年: 2010年11月01日 
JST資料番号: L2666A  ISSN: 1341-688X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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チタン材料の用途には地球環境問題と密接に関連しているものもある。本稿では特に伸びている既存用途でのプレート式熱交換器と新規分野では軽量性を活かしての自動車やバイクのマフラー用耐熱チタン材料を紹介した。プレート式熱交換器用には安価なβ安定化元素のFeを積極的に添加しTi-Fe合金を組織制御し強度と成形性のバランスを向上させる材料が開発されている。また,プレス油を脱脂する際に用いるアルカリ洗浄液で容易に脱膜が可能であり潤滑プレコートチタン板も開発されている。マフラー用耐熱チタン材料チタン材料としては高温強度もさることながら使用上の最大の問題は高温酸化である。形成されるスケールも緻密で厚さも純チタンの1/14程度の耐酸化性を飛躍的に高めたTi-0.5Al-0.45Si-0.2Nbが開発されている。また,省Nbの廉価な高い成形性のTi合金も開発された。グリーンエネルギ-利用に向けた取り組みとして,燃料電池セパレータ素材候補材料としてチタンの表面にAuをナノレベルの厚さでコーティング表面処理技術や海洋温度差発電や排熱利用発電の低温度差発電におけるプレート式蒸発器へチタンを適用した伝熱促進技術に言及した。
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分類 (1件):
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非鉄金属材料 

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