文献
J-GLOBAL ID:201002250890202682   整理番号:10A0254843

グリシン-硝酸塩法により調製したナノ粒子La0.7Ca0.3MnO3の構造と磁気特性に及ぼす熱処理の影響

The influence of the heat treatment on the structural and magnetic properties of nanoparticle La0.7Ca0.3MnO3 prepared by glycine-nitrate method
著者 (7件):
資料名:
巻: 494  号: 1-2  ページ: 52-57  発行年: 2010年04月02日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ナノ粒子La0.7Ca0.3MnO3化合物の構造と磁気特性に及ぼす熱処理の影響を調べた。出発単相試料はグリシン-硝酸塩法により特別に加熱せずに調製した。調製したままの試料は600と900°Cの二種の異なる温度で熱処理した。これらすべての試料はXRPD,SEM,TEMおよびSQID磁気測定により評価した。XRPDデータのリートべルト解析法の結果から,全ての試料は斜方晶系ペロブスカイト構造(空間群Pnma)であった。一方単位格子パラメータは熱処理温度により収縮した。熱処理による結晶構造への影響により,幾何学的なパラメータの変化により斜方晶系の歪が減少した。TEM顕微鏡写真から熱処理温度の増加と共に平均粒子径は10nmから50nmへ増加した。DC磁化とAC磁化率の測定から磁性は,粒径の増加に伴い常磁性-強磁性転移温度Tcと飽和磁化Msは高い値へ,保磁力Hcの減少と共に移動した。さらに,熱処理はTf=95K以下で調製した試料に発現するスピン-ガラス-状状態を抑制した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
セラミック・磁器の性質  ,  酸化物結晶の磁性 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る