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J-GLOBAL ID：201002250921205243   整理番号：10A1120691

利用実態から捉えたニュータウン再生に資する屋外空間の活用に関する研究

Study on Utilization of Open Spaces in New Town Revitalization Based on Actual Usage

著者 (5件)： 武田重昭 (兵庫県人と自然の博物館) ,  西川文香 (東急コミュニティー) ,  加我宏之 (大阪府大 大学院生命環境科学研究科) ,  下村泰彦 (大阪府大 大学院生命環境科学研究科) ,  増田昇 (大阪府大 大学院生命環境科学研究科)
資料名： 都市計画論文集(CD-ROM)  (Journal of the City Planning Institute of Japan (CD-ROM))
号： 45-2/45-3  ページ： NO.45-3,132  発行年： 2010年10月25日 
JST資料番号： G0606B  ISSN： 1348-284X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本研究では,泉北ニュータウンを対象に,半公共的屋外空間の生活者の利用実態を分析,今後のニュータウン再生に資する屋外空間活用方策を考察した。調査方法は,泉北ニュータウンの中核的地区センターに隣接する小学校区を調査対象区とし,観察経路法を用い,500分の1の地形図上に,利用発生個所,利用者の年代,構成人数,利用内容を記録した。本調査から,1)当該住区の屋外空間は概ね建設時の計画意図に沿った利用内容であるが,健康運動といった新しい使いこなし方,機能と違った使い方も一部確認した。2)みち型の空間の魅力性や快適性を高め,コミュニケーション機会を誘発する改善が必要。2)街区公園は高齢者に利用されず,世代や世帯を超えた交流の場としての改善が必要。3)緑道内の緑地は大面積だが,直接的に使いこなす空間となっていない。二次林更新が課題だが,生活者が,日常的に関わりを持てる使いこなし方の仕組みの構築が,ニュータウン魅力向上となると考えた。

シソーラス用語： *大阪府 ,  新都市 ,  再生 ,  *実態調査 ,  *屋外 ,  空間構成 ,  *利用 ,  通学圏 ,  地形図 ,  利用者 ,  健康管理 ,  コミュニケーション ,  快適性 ,  都市公園 ,  緑地 ,  遊歩道 ,  *泉北ニュータウン ,  小学校区
準シソーラス用語： 観察経路法

分類 (1件)： 住居地域計画一般  (RD03010G)

タイトルに関連する用語 (4件)： ニュータウン ,  屋外空間 ,  活用 ,  研究