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J-GLOBAL ID:201002251032650428   整理番号:10A0467413

難燃剤を含む耐衝撃性ポリスチレンの熱分解の動力学的研究

Kinetic studies of the decomposition of flame retardant containing high-impact polystyrene
著者 (5件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 1129-1137  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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難燃剤を含まない耐衝撃性ポリスチレン(HIPS)および臭素化難燃剤を含む4つのHIPS試料の熱分解を,2.5から10Kmin-1の間の昇温速度で,TGAを用いて研究した。難燃剤としてデカブロモジフェニルエーテル(DPE)およびデカブロモジベンジル(DDB)を用いたが,試料の内2つは臭素化添加剤に加えて,三酸化アンチモン(Sb2O3)を協力剤として含んでいた。活性化エネルギー(EA)および頻度因子(κ0)をKissingerおよびOzawaの方法により計算した。補償効果が観察され,分解動力学の変化の鑑別に用いられた。第3段階で,反応動力学モデルを決定した。Kissinger法とOzawa法の両者とも,HIPSは200kJmol-1のEAで分解した。しかし,難燃剤の選択はTGAプロットにほとんど影響しなかった。Sb2O3の添加のみならず難燃剤の添加もEAを低下させた。難燃剤を含まないHIPSは,主にべき乗則動力学により分解したが,一方難燃剤の添加は,80%の重量損失後,相境界制御機構への変化を引き起こした。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子の分解,劣化  ,  難燃剤 
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