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J-GLOBAL ID:201002251046758930   整理番号:10A0845604

植物免疫:植物-病原体相互作用の総合的見解に向けて

Plant immunity: towards an integrated view of plant-pathogen interactions
著者 (2件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 539-548  発行年: 2010年08月 
JST資料番号: W1326A  ISSN: 1471-0056  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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植物と病原体双方の遺伝的ゲノム的研究により,近年これらの相互作用に関する進化と分子的基礎についての理解が進んだ。植物は病原体を認識するのに保存型および可変性の病原体エリシターが関与する戦法を使った驚くべき能力を持っており,一方,病原体はエフェクター分子の分泌により防護応答を操作する。ここでは病原体関連分子パターン(PAMP)誘導による免疫(PTI)システムとエフェクター誘導による免疫(ETI)システムを概観し,最近の発展と空白部,病原体の初期認識におけるPRR(パターン認識受容体)の役割,病原体エフェクターの知見の拡大とそのPTI応答抑制における役割,エフェクター認識の性質,エフェクター認識の下流応答などを述べた。最後にこれらの農業における新しいバイオテクノロジー手法へと発展する可能性を探る。
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分類 (1件):
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植物生理学一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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