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J-GLOBAL ID：201002251051859460   整理番号：10A0064711

強心配糖体の単独で及び標準的な化学療法薬との組み合わせでの結腸癌細胞に対する細胞毒性効果

Cytotoxic Effects of Cardiac Glycosides in Colon Cancer Cells, Alone and in Combination with Standard Chemotherapeutic Drugs

著者 (8件)： FELTH Jenny (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  RICKARDSON Linda (Uppsala Univ. Hospital, Uppsala, SWE) ,  ROSEN Josefin (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  WICKSTROEM Malin (Uppsala Univ. Hospital, Uppsala, SWE) ,  FRYKNAES Marten (Uppsala Univ. Hospital, Uppsala, SWE) ,  LINDSKOG Magnus (Uppsala Univ. Hospital, Uppsala, SWE) ,  BOHLIN Lars (Uppsala Univ., Uppsala, SWE) ,  GULLBO Joachim (Uppsala Univ. Hospital, Uppsala, SWE)
資料名： Journal of Natural Products  (Journal of Natural Products)
巻： 72  号： 11  ページ： 1969-1974  発行年： 2009年11月 
JST資料番号： C0012B  ISSN： 0163-3864  CODEN： JNPRDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 強心配糖体の結腸直腸癌細胞に対する細胞毒性効果については,全く発表されていないか,あるいはほとんどないのが実情である。5種類の強心配糖体(コンバラトキシン,ジギトキシン,ジゴキシン,オレアンドリン,プロシラリジンA),及びサポニンジギトニンについて,結腸直腸癌細胞系に対する単独での細胞毒性効果,及び4種類の標準的な化学療法薬(5-フルオロウラシル,オキサリプラチン,シスプラチン,イリノテカン)との組み合わせにおいて,その効果を調査した。活性は結腸癌患者からの一次細胞において確認した。心臓病に使用されているジギトキシンとオキサリプラチンの組み合わせが,ほかでは高い薬剤耐性を示すHT29細胞系を含めて相乗効果を示した。この相乗効果の発見は,現在使用されている抗癌剤の作用機構とは異なる機構に基づくのかもしれない。

シソーラス用語： *細胞毒性 ,  *強心配糖体 ,  結腸腫瘍 ,  薬物療法 ,  サポニン ,  直腸腫瘍 ,  濃度依存性 ,  カルボン酸塩 ,  抗腫瘍薬 ,  白金錯体 ,  シスプラチン ,  相乗作用 ,  心臓病 ,  *強心薬 ,  腫瘍細胞 ,  培養細胞 ,  窒素複素環化合物 ,  有機フッ素化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物 ,  ラクタム ,  ラクトン ,  カルバミド酸エステル ,  芳香族縮合化合物 ,  アルデヒド ,  ステロイド ,  配糖体 ,  デオキシ糖 ,  ピラノシド ,  マンノシド ,  脂環式アルコール ,  ジオール ,  三糖類 ,  少糖類 ,  スピロ化合物 ,  酸素複素環化合物 ,  第二アルコール ,  オレフィン化合物 ,  ラムノシド
準シソーラス用語： HT29細胞 ,  オキサリプラチン ,  化学療法 ,  結腸癌 ,  結腸直腸癌 ,  相乗効果 ,  天然物

分類 (3件)： グリコシド,配糖体  (CF10057O) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  心臓作用薬の基礎研究  (GW07020N)

物質索引 (8件)： 5-フルオロウラシル ,  イリノテカン ,  オレアンドリン ,  コンバラトキシン ,  ジギトキシン ,  ジギトニン ,  ジゴキシン ,  プロシラリジンA

タイトルに関連する用語 (7件)： 強心配糖体 ,  標準 ,  化学療法薬 ,  組み合わせ ,  結腸 ,  癌細胞 ,  細胞毒性効果