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J-GLOBAL ID：201002251086806598   整理番号：10A0325634

スワール燃焼器を備えた300MWe下降燃焼ボイラの多段数空気注入が燃焼特性とNO_x排出に与える効果

Influence of Staged-Air on Combustion Characteristics and NO_x Emissions of a 300 MWe Down-Fired Boiler with Swirl Burners

著者 (7件)： LI Zhengqi (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  FAN Subo (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  LIU Guangkui (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  YANG Xuehai (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  CHEN Zhichao (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  SU Wei (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN) ,  WANG Lin (Harbin Inst. of Technol., Harbin, CHN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 24  号： Jan/Feb  ページ： 38-45  発行年： 2010年01月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： NO_xは有害汚染物であり,その主要発生源は石炭火力発電プラントであり多段空気吹き込み燃焼がNO_x排出を低減するために広く使われている。本稿は風速計システムを用いて,300MWe下降燃焼ボイラの1/4尺度低NOXバーナを用いた冷空気流動実験を行い,二次空気の影響を解析した。二次空気の低下と共に軸方向流速と同伴煙道ガス,接線速度,ジェット拡散速度が減少した。しかし二次空気が一次空気の拡散を妨害するほど,一次空気の拡散速度が増加した。得られた知見に基づき300MWe下降燃焼ボイラにおいて実物試験を行い,ガス温度,ガス組成(酸素,一酸化炭素,NO_x)を,空気ダンパー開度を変えて測定した。35%開度でバーンアウト率が低下し,排出ガスの温度が低下しボイラ効率が低下したがNO_x濃度も低下した。

シソーラス用語： 旋回流 ,  燃焼器 ,  流体流 ,  蒸気ボイラ ,  多段処理 ,  空気 ,  燃焼特性 ,  酸化窒素 ,  給気 ,  流れ特性 ,  低NOXバーナー ,  空気連行 ,  煙道ガス ,  軸流 ,  接線 ,  流速 ,  拡散速度 ,  実物試験 ,  *現場試験 ,  流量制御弁 ,  プロセス解析 ,  バーンアウト ,  試験 ,  測定データ
準シソーラス用語： スワール流 ,  下降流 ,  二次空気 ,  NO_x ,  空気吹込 ,  空気吹出口 ,  流動特性 ,  気流同伴 ,  軸方向流 ,  ダンパ【流量制御】 ,  実験室試験

分類 (4件)： 燃焼一般  (XE04010W) ,  燃焼装置一般  (PA03010V) ,  火力発電  (NB03040D) ,  ボイラ  (PB01020V)

タイトルに関連する用語 (7件)： スワール燃焼器 ,  下降 ,  燃焼ボイラ ,  多段 ,  空気注入 ,  燃焼特性 ,  NOx排出