文献

J-GLOBAL ID：201002251088029009   整理番号：10A0875920

一次元熱伝導に関する逆解法を用いた熱拡散率と熱伝導率の簡易測定法

Simple measurement of thermal diffusivity and thermal conductivity using inverse solution for one-dimensional heat conduction

著者 (3件)： MONDE Masanori (Inst. of Ocean Energy, Saga Univ., 1 Honjo-machi, Saga-shi, Saga 840-8502, JPN) ,  KOSAKA Masataka (Inst. of Ocean Energy, Saga Univ., 1 Honjo-machi, Saga-shi, Saga 840-8502, JPN) ,  MITSUTAKE Yuichi (Inst. of Ocean Energy, Saga Univ., 1 Honjo-machi, Saga-shi, Saga 840-8502, JPN)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 53  号： 23-24  ページ： 5343-5349  発行年： 2010年11月 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 一次元非定常熱伝導の逆解法を用いて,熱拡散率と熱伝導率を同時に測定する新手法について提案した。著者らの提案した以前の手法とは異なり,新手法では,温度がセンサ位置で変化開始後,長い継続時間での温度測定の必要はなく,これから継続時間の選定については,測定温度変化が,熱拡散率と熱伝導率の推定値に必要な精度を確保するように十分大きくなるように選べることを示した。測定については通常,熱電対位置での温度上昇が所定の温度レベル,例えば誤差レベル1%に達するまで3分以内で完了することを示した。本手法では,材料での2または3検知位置の要求事項を除いて,表面条件に無関係である付加的利点のあることを示した。また推定値の精度についてはこれらの位置でのセンサの誤差レベルと同様であることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *計測システム ,  *温度伝導率 ,  *熱伝導率 ,  逆問題 ,  一次元 ,  温度測定 ,  経時変化 ,  温度変動 ,  同時計測 ,  非定常熱伝導 ,  数値解法 ,  数値解析 ,  測定誤差
準シソーラス用語： *逆解析

分類 (1件)： その他の熱的変量の計測法・機器  (AD06040R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱伝導 ,  逆解法 ,  熱拡散率 ,  熱伝導率 ,  簡易測定法