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J-GLOBAL ID:201002251316804018   整理番号:10A0151553

ポリ-β-ヒドロキシ酪酸(PHB)合成が変化したAzotobacter vinelandiiの変異株によりアルギン酸を産生させる二段階発酵過程

Two-stage fermentation process for alginate production by Azotobacter vinelandii mutant altered in poly-β-hydroxybutyrate (PHB) synthesis
著者 (5件):
資料名:
巻: 108  号:ページ: 55-61  発行年: 2010年01月 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリ-β-ヒドロキシ酪酸(PHB)生合成能が欠失したAzotobacter vinelandiiの変異株を用いてアルギン酸産生能を改善させる二段階発酵過程を開発した。炭素源として蔗糖および窒素源として酵母エキスを用い,バッチ培養で第一段発酵を行った。高い溶存酸素圧(DOT)(10%)のときに最も高いバイオマス濃度(7.5g/l)を得た。続いてDOTを1%に下げ蔗糖を流加培養した場合に,加えた糖はアルギン酸の生合成に利用されアルギン酸濃度は9.5g/lに達した。変異株のアルギン酸濃度は野生株の約2倍であった。変異株のアルギン酸の分子量は約400kDaで,野生株の950kDaよりも低かった。以上の結果は,上記変異株と二段階発酵過程の組合せによりアルギン酸を工業的に生産させる実現可能な方法となり得ることを示した。
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分類 (2件):
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微生物の生化学  ,  代謝一般 
物質索引 (1件):
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