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J-GLOBAL ID:201002251362809024   整理番号:10A0813710

多色量子ドットを用いたHodgkinリンパ腫中の希腫瘍細胞の多重検出及びキャラクタリゼーション

Multiplexed Detection and Characterization of Rare Tumor Cells in Hodgkin’s Lymphoma with Multicolor Quantum Dots
著者 (5件):
資料名:
巻: 82  号: 14  ページ: 6237-6243  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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半導体量子ドットの多色及び多重化の能力が生体外分子及び細胞の診断における感度と特異性改善に有用なことから,本研究ではこの多重量子ドットと波長分解イメージングによるHodgkinリンパ腫中の低い濃度腫瘍細胞の検出及び特性化について調べた。この細胞の不均一性及び低濃度問題を克服するために,本研究では同時にヒト組織生検での4つの蛋白質バイオマーカー(CD15,CD30,CD45及びPax5)パネルを直接検出することができる多色量子ドット抗体共役体を開発し,この多重化アプローチによってT及びBリンパ細胞のような免疫細胞から低濃度HRS細胞を検出,識別できることを明らかにした。さらに,反応性リンパ節の患者2例,Hodgkinリンパ腫患者6例,疑わしいリンパ腫ケース2例に関する臨床翻訳について調べたところ,Hodgkinリンパ腫を検出するだけでなく,それと良性リンパ増生を区別するために量子ドット着色パターン(CD15陽性,CD30陽性,CD45陰性,またPax5陽性)を使用できることが分かった。多重量子ドット細胞マッピングの臨床学的有用性はHodgkinリンパ腫中のHRS細胞へ制限されず,癌幹細胞,腫瘍感作マクロファージ及び他の希細胞集団の検出にも拡張することができるものと考察した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞学一般  ,  腫ようの診断  ,  原子・分子のクラスタ  ,  生物科学研究法一般 

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