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J-GLOBAL ID：201002251376878517   整理番号：10A1323049

新技術を用いた電気銅分析方法の研究

著者 (1件)： 樫村寛 (日本鉱業協)
資料名： 日本鉱業振興会助成研究成果報告書  (日本鉱業振興会研究助成による研究成果報告)
巻： 2010  ページ： 69-74  発行年： 2010年11月05日 
JST資料番号： G0621B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 非鉄各社で実施されている新分析技術を用いた電気銅の分析方法を調査すると共に,共同実験を実施して新技術を用いた電気銅分析方法の信頼性や分析精度について検討した。各社の分析方法の調査から,各分析所では定量分析下限の引き下げと分析の効率化のため,最新の分析技術を取り入れていることが明らかになった。直接ICP質量分析法によるAs,Sb,Bi,Pbの定量法は分析精度に優れており,0.1ppmの分析にも対応可能であった。脱銅電解-ICP分光分析法によるFeの定量下限は0.2ppmであり,Ni,Co,Mn,Zn,Cr,Cdの定量下限は0.1ppmであった。

シソーラス用語： *銅 ,  *分析 ,  ICP-MS分析 ,  ヒ素 ,  アンチモン ,  ビスマス ,  鉛 ,  鉄 ,  ニッケル ,  コバルト ,  マンガン ,  亜鉛 ,  クロム ,  カドミウム ,  定量限界
準シソーラス用語： ICP発光分光分析 ,  *新技術 ,  定量下限

分類 (2件)： 金属,合金の各種分析  (CC08040E) ,  物理分析一般  (CC03011F)

引用文献 (13件)：

• 住友金属鉱山(株)市川評価技術センター
• 住鉱テクノリサーチ(株)分析センター
• DOWAテクノリサーチ(株)関東テクノセンター
• DOWAテクノリサーチ(株)小坂センター
• 三井金属鉱業(株)総合研究所 上尾分析技術センター

タイトルに関連する用語 (3件)： 電気銅 ,  分析 ,  研究