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J-GLOBAL ID:201002251425287368   整理番号:10A0537255

泌乳中の羊およびヤギの乳汁中のヌクレオチドおよびヌクレオシド

Nucleotides and nucleosides in ovine and caprine milk during lactation
著者 (5件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 2330-2337  発行年: 2010年06月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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泌乳の初期段階,移行段階および成熟した段階での羊とヤギの乳汁中のヌクレオシドとヌクレオチドについて検討した。分娩1,2,3,4,5,および15日後に,18匹の羊と18匹のヤギからサンプルを集めた。逆相HPLCによって5′-ヌクレオチド(NT)とヌクレオシド(NS)の分離および定量を実施した。両種の乳汁で,それぞれ測定した化合物にかなりの変動が見られた。総NS含有量は,それぞれ,羊で57から132μmol/Lおよびヤギで54から119μmol/Lの範囲で合った。両種の乳汁で確認された主要なNSはウリジンであり,全体のNSプールの60%以上を占めることが分かった。イノシンとグアノシンの平均レベルは雌羊とヤギの乳汁でさは無かった。その代わりに,サンプリング期間中のシチジンの平均レベルは雌羊で高く(雌羊で11.9のμmol/L,ヤギ乳汁で4.5μmol/L),泌乳4日目に,ピーク値を示した。アデノシンの含有量は羊と比較して,ヤギ乳汁で少なくとも3倍高かった。全NSおよびオロチン酸含有量は両者に差はなかった。しかし,総NT含有量の場合,種間差は明らかであり,羊乳汁で294から441μmol/LのNTレベルであり,ヤギの乳汁であ166から366μmol/Lのレベルであった。両方の種の初乳(1-3日)のNT含有量は成熟した乳汁(15日)より高く,全てのサンプルでウリジンリン酸が優占するNTであった。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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羊,山羊  ,  ヌクレオシド,ヌクレオチド  ,  酪農製品一般 
物質索引 (5件):
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