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J-GLOBAL ID:201002251426965742   整理番号:10A0543113

超新星放出物中の凝縮と混合

Condensation and mixing in supernova ejecta
著者 (3件):
資料名:
巻: 74  号: 12  ページ: 3642-3658  発行年: 2010年06月15日 
JST資料番号: C0062A  ISSN: 0016-7037  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Murchison炭素質コンドライトからの低密度グラファイト小球体はTiC粒子を含有し,かつ過剰の28Siおよび44Ca(短寿命44Tiの崩壊から)を有する。これらおよびその他の同位体異常は,このような粒子がコア崩壊超新星の内部からの放出物と外部からの放出物との混合物からの凝縮によって生成したことを示す。端成分として8主燃焼帯の均質化された化学的および同位体的モデル組成を使用して,Travaglio et al.(1999)は,原子C/O比=1の条件を前提として,その同位体組成がグラファイト小球体中の観測値と合致するような混合物を見いだすことを試みた。彼らは部分的に成功したが,この化学的条件はグラファイトより高い温度でのTiCの凝縮を保証せず,このことは小球体の岩石組織によって示される。本研究では,小球体の岩石組織と同位体組織を同時に合致させようとして,その化学組成がグラファイトより高い温度でTiCの平衡凝縮を引き起こすような混合物を構成するため,15,21および25太陽質量のII型超新星についてRauscherら(2002)が計算した主燃焼帯内部の放出物の比較的薄い層のモデル組成を使用した。凝縮計算に当たって,温度に伴う圧力の変化および放射性崩壊による時間に伴う元素存在度の変化を考慮に入れた。遙かに少量のNi帯物質と若干のSi/S帯物質を使用して,観測されるδ46Ti/48Ti,δ47Ti/48Tiおよび28Siの過剰へのより良い一致を見いだすことができるが,縮合層序に関係なく,He/C帯 およびHe/N帯の物質を持つこれらの深い層からの物質のどの混合物においてもTiとSiの同位体組成を同時に適合させるのはきわめて困難である。グラファイト小球体内部のFeに富みSiの少ない金属粒子の存在については,満足な説明がない。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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