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J-GLOBAL ID：201002251429316826   整理番号：10A1106736

電気エネルギー蓄積用のエポキシ基ナノ複合体.II:チタン酸バリウムと結合した反応性モンモリロナイト充填剤とのナノ複合体

Epoxy-based nanocomposites for electrical energy storage. II: Nanocomposites with nanofillers of reactive montmorillonite covalently-bonded with barium titanate

著者 (4件)： POLIZOS G. (Polymer Nanostructures Lab., Center for the Study of Polymeric Systems (CSPS) and Dep. of Materials Sci. and ...) ,  TOMER V. (Center of Dielectric Studies (CDS), Materials Res. Lab. and Dep. of Materials Sci. and Engineering, The Pennsylvania ...) ,  MANIAS E. (Polymer Nanostructures Lab., Center for the Study of Polymeric Systems (CSPS) and Dep. of Materials Sci. and ...) ,  RANDALL C. A. (Center of Dielectric Studies (CDS), Materials Res. Lab. and Dep. of Materials Sci. and Engineering, The Pennsylvania ...)
資料名： Journal of Applied Physics  (Journal of Applied Physics)
巻： 108  号： 7  ページ： 074117  発行年： 2010年10月01日 
JST資料番号： C0266A  ISSN： 0021-8979  CODEN： JAPIAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 粒子表面の有機修飾及び溶液への化学反応によりチタン酸バリウム(BT)とモンモリロナイト(MMT)ナノ粒子を共有結合させた。これらの集積した二材料混合ナノ充填剤を引続きエポキシ樹脂中に分散させることにより数種の重量割合でのナノ複合体が得られた。無機成分は接着層のMMTナノ粒子に囲まれて十分分散したBT球形ナノ粒子から構成されており,後者はエポキシマトリクスと反応できる。ガラス転移過程の熱力学特性,ナノ複合体のマクロ機械特性,及び無機界面でのポリマ部分の動力学すべてが,この充填剤形態がポリマ-セラミック界面を増強させることを示している。電場の関数とした分極及び絶縁破壊は相当する未充填エポキシと比較して架橋密度は減少すると考えられるが,これら複合体の電気特性が向上することを示している。このナノ複合体はエネルギー蓄積及び電力システム用に利用し得る特性を示す。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *絶縁材料 ,  *エポキシ樹脂 ,  充填剤 ,  *モンモリロナイト ,  *チタン酸バリウム ,  共有結合 ,  表面改質 ,  ナノ粒子 ,  分散強化 ,  濃度依存性 ,  *ナノ複合材料 ,  ガラス転移点 ,  動弾性係数 ,  機械損失 ,  誘電緩和 ,  活性化エネルギー ,  誘電分極 ,  ヒステリシス ,  絶縁破壊 ,  *絶縁体
準シソーラス用語： 表面修飾 ,  貯蔵弾性率

分類 (2件)： 高分子固体の物理的性質  (CG02024U) ,  誘電体一般  (BM05010F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 電気エネルギー ,  蓄積 ,  エポキシ基 ,  ナノ複合体 ,  チタン酸バリウム ,  反応性 ,  モンモリロナイト ,  充填剤