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J-GLOBAL ID:201002251441294560   整理番号:10A1541125

マッケンジー川流域源流の北部河川-湖-三角州複合体における遮断された排水と逆流寄与に対する流量調節と気候変動性の影響

THE EFFECTS OF FLOW REGULATION AND CLIMATIC VARIABILITY ON OBSTRUCTED DRAINAGE AND REVERSE FLOW CONTRIBUTION IN A NORTHERN RIVER-LAKE-DELTA COMPLEX, MACKENZIE BASIN HEADWATERS
著者 (2件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 1065-1089  発行年: 2010年11月 
JST資料番号: T0364A  ISSN: 1535-1459  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論は,アサバスカ湖-ピース川-アサバスカ三角州(LA-PAD)複合体の独特の水文特性である河道内の流れの反転に着目し,これらの現象に対する自然気候変動と人為的な変化の両者の影響を検討している。1966年~2044年の河川流量と湖水位の日別データを収集し,Mann-Whitney順位和検定を適用して自然流況,調節流況および自然化流況の水文指標を比較し,各流況下での湖水位変動に対する春の解氷と開放水域によって誘発される流出障害と逆流の影響を調べた。春の解氷時の排水の遮断と逆流現象に対する自然気候変動とダムによる流量調節の影響を明らかにし,開放水域期間では,流量調節の影響が顕著であることを示した。とくに,年最大湖水位は,秋の凍結湖水位,解氷規模,ピーク春流量および初期開放水域湖水位などの前期水文条件と有意な関係を示した。
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分類 (1件):
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水文学一般 

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