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J-GLOBAL ID:201002251491430406   整理番号:10A0926985

ブラッシャイト(CaHPO4・2H2O)の結晶成長速度論に及ぼすいくつかの外来金属イオンの影響

Influence of some foreign metal ions on crystal growth kinetics of brushite (CaHPO4 2H2O)
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巻: 312  号: 20  ページ: 2983-2988  発行年: 2010年10月01日 
JST資料番号: B0942A  ISSN: 0022-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブラッシャイト,CaHPO4・2H2O,を25°Cで,最高0.5mMまでの濃度のMg2+,Ba2+,Cu2+の存在の下で析出させた。初期pHが初期固相としてのナノ結晶アパタイトを排除するに十分な低さの時には,全体の結晶成長速度は時間の関数としてのpHを記録することによって単純な質量結晶化から決定される。表面核形成(誕生と拡がり)とスパイラル(BCF)成長の組み合わせが見出された。前者の寄与からエッジ自由エネルギーが決定され,添加物の化学ポテンシャルの1次関数であることがわかった。このことは広い範囲の添加物濃度にわたっての一定吸着を示している。プロットの傾斜から計算された吸着添加物イオンの間の平均距離はブラッシャイトの格子パラメータと同程度である。Mg2+に対して0.54nm,Ba2+に対して0.43nm,Cu2+に対して0.86nm。スパイラル成長によって成長速度の鋭い減少が結晶化プロセスの早期に起こり,それに続いて以前のレベルまで同様に鋭く増加する。結晶成長禁止のCabrera-Vermilyea理論に従って解釈する時,これらの結果は,上記の値に完全に一致する,Cuイオン間の平均距離0.88nmと矛盾が無い。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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酸化物の結晶成長 
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