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J-GLOBAL ID:201002251496599050   整理番号:10A1050437

HPT変形材料の段階Vの硬化に及ぼす積層欠陥エネルギー及び合金化の影響

Influence of stacking fault energy and alloying on stage V hardening of HPT-deformed materials
著者 (2件):
資料名:
巻: 101  号:ページ: 1097-1104  発行年: 2010年09月 
JST資料番号: E0438A  ISSN: 1862-5282  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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高圧ねじり(HPT)変形材料の飽和ミクロ組織に及ぼす積層欠陥エネルギー(SFE)及び合金化の影響を分離した。飽和ミクロ組織はトルク曲線の飽和部分に形成し,通常材料の硬化はそれ以上観測されない部分である。SFEは,特にfcc金属の単結晶の硬化の変形段階IIとIIIにおいて”動的回復”の支配パラメータであることはよく知られている。SFEが段階Vの硬化の飽和ミクロ組織に及ぼす影響を調べるため,SFEの異なる純金属,銀,銅,ニッケルをHPT装置で変形した。純金属の結果を亜鉛含有量とSFEの異なる単相α黄銅合金で得た結果と比較した。Hume-Rothery相であるα黄銅は,銅における亜鉛溶解度が高かった。室温で約36wt%の亜鉛の最大限が溶解することができた。しかし,銅と亜鉛の原子半径が各々1.57Åと1.53Åと異なるため,代わりに溶解した亜鉛原子で,本来の銅の格子がゆがんだ。同一温度で変形した純金属,ニッケル,銅,銀は,飽和結晶粒度での変化は小さかった。亜鉛含有量が上昇すると,Cu-Zn合金の飽和結晶粒度は著しく低下した。合金化は飽和ミクロ組織にとってSFEより重要であった。
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