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J-GLOBAL ID：201002251561872614   整理番号：10A0421956

事前定義コードブックと固有空間BPLP法を用いた画像拡大

Image Enlargement Employing Predefined Codebook and Eigenspace-BPLP

著者 (6件)： 橋上英宜 (山口大 理) ,  田中豪 (山口大 大学院理工学研究科) ,  河野英昭 (九州工大 大学院工学研究院) ,  末竹規哲 (山口大 大学院理工学研究科) ,  内野英治 (山口大 大学院理工学研究科) ,  内野英治 (ファジィシステム研)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 109  号： 447(SIS2009 48-74)  ページ： 37-42  発行年： 2010年02月25日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： Back projection for lost pixels(BPLP)法は,画像の特徴を表した固有空間を作成し,それを用いて入力画像中の欠損画素を復元する方法である。本報告では,事前定義コードブックを用いた画像拡大法にBPLPを応用した新しい方法を提案する。提案手法では,低周波成分と高周波成分の対の集合からなる事前定義コードブックを用いて固有空間を作成し,これを用いてBPLPを行うことで,標本化時に失われた画像の高周波成分の推定を高速に行う,鮮鋭な画像拡大が実現される。実験により,提案手法の有効性を示す。(著者抄録)

シソーラス用語： 画像復元 ,  画素 ,  符号表 ,  *画像再構成 ,  周波数推定 ,  性能評価 ,  主観評価
準シソーラス用語： 画質評価 ,  *画像拡大 ,  逆投影法 ,  固有空間法

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

引用文献 (11件)：

• 高木幹雄監修. 画像解析ハンドブック. 2004
• GREENSPAN, H. Image enhancement by nonlinear extrapolation in frequency space. IEEE Trans. Image Process. 2000, 9, 6, 1035-1048
• 関和大介. ニューラルネットワークを用いたラプラシアンピラミッドに基づくディジタル画像の拡大. 信学論 (A). 1997, J80-A, 9, 1499-1508
• 高橋靖正. ラプラシアンピラミッド階層表現に基づくディジタル画像の一拡大法. 信学論 (A). 1999, J82-A, 11, 1731-1740
• 高橋靖正. 高周波数成分推定を伴う任意倍率可能な画像拡大法. 信学論 (A). 2001, J84-A, 9, 1192-1201

タイトルに関連する用語 (4件)： 定義 ,  コードブック ,  固有空間 ,  画像拡大