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J-GLOBAL ID:201002251626282836   整理番号:10A0558011

定量的実時間PCRによる風疹ウイルス感染細胞の遺伝子発現解析における正規化因子の検証と応用

Validation and Application of Normalization Factors for Gene Expression Studies in Rubella Virus-Infected Cell Lines With Quantitative Real-Time PCR
著者 (3件):
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巻: 110  号:ページ: 118-128  発行年: 2010年05月01日 
JST資料番号: D0326B  ISSN: 0730-2312  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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風疹ウイルス(RV)感染VeroおよびMCF-7細胞での,SYBR緑色蛍光タンパク質を用いたRT-qPCR分析における内部標準として,適切な基準遺伝子を探索し検証した。HPRT1とHUELがVero細胞の,HUELとTBPがMCF-7細胞のRT-qPCRに最適であった。これら遺伝子をいくつかの細胞遺伝子の転写活性の正規化に適用したところ,マイクロアレーやノザンブロッティングにより報告されているサイクリン依存性キナーゼ阻害剤p21や核タンパク質SP100の転写活性についての結果を確認できた。ミトコンドリアタンパク質p32のmRNAが,RV感染細胞で増加した。RV感染の細胞遺伝子の転写におよぼす影響は,細胞系特異的であるが,ウイルスに重要な遺伝子は同程度に保たれていた。本研究は,RV感染細胞での遺伝子発現の定量的分析の正確な手段を提案したが,RT-qPCRのデータを正規化する基準遺伝子の適切性や,RV感染に対する宿主細胞の応答は細胞特異的であることも指摘した。
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分類 (2件):
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ウイルス感染の生理と病原性  ,  遺伝子発現 

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