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J-GLOBAL ID:201002251691518391   整理番号:10A1382363

分割統治スキャン型ワームに対する特性づけと防御

Characterizing and defending against divide-conquer-scanning worms
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号: 18  ページ: 3210-3222  発行年: 2010年12月20日 
JST資料番号: A0360B  ISSN: 1389-1286  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インターネットワームはセキュリティ上の大きな脅威である。分割統治スキャン(divide-conquer scanning)は,将来のインターネット流行病に使われる可能性のある簡単かつ有効な手法である。したがって,防御側が分割統治スキャン型ワームの特性を理解し有効な対抗策を研究することはどうしても避けられない。本論文では,まず分割統治スキャン型ワームと,それが従来のランダムスキャン型ワームよりも急速かつこっそりと広がる能力について調べる。次いで,数学的解析とシミュレーションにより,分割統治スキャン型ワームの伝播速度と脆弱なホストの分布との間の関係を特性づける。特に,もし脆弱なホストがWittyワーム犠牲者の分布のように非一様分布に従うなら,分割統治スキャンはランダムスキャンよりも速くワームをばら撒けることを見いだす。また,分割統治スキャン型ワーム及びワーム伝播の後の段階で感染能力を高める可能性のあるワーム変種に対して重要パラメータが持つ効果を,実証的に研究する。さらに,そうした攻撃をくじくために,分割統治スキャンの弱点について論じ,二つの防御機構(感染ホストの除去と能動的ハニーネット)を研究する。感染ホスト除去戦略は最終的な感染ホスト数を大幅に減らせるが,分割統治スキャン型ワームに対抗して防御する上で,能動的ハニーネット(特に一様分布の能動的ハニーネット)はより実用的で有効であることが分かる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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データ保護  ,  計算機網 
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