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J-GLOBAL ID:201002251794494733   整理番号:10A0702971

ジアミノペラルゴン酸媒介デスチオビオチン標識によるレンチウイルスの親和性回収

Affinity recovery of lentivirus by diaminopelargonic acid mediated desthiobiotin labelling
著者 (7件):
資料名:
巻: 878  号: 22  ページ: 1939-1945  発行年: 2010年07月15日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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デスチオビオチン標識レンチウイルスベクターをDBL産生細胞によって7,8-ジアミノペラルゴン酸(7-DAPA)依存様式でエンベロープ非依存1段アフィニティー精製のために代謝的に生産した。アビジン/ストレプトアビジンに対する親和性をほとんど持たない7-DAPAを合成し,NMRと質量分析によって確認した。ビオチン受容体の発現によって,DBL細胞は外在性7-DAPAを膜結合デスチオビオチンに変換する。DBL細胞表面のデスチオビオチンは,共焦点顕微鏡によって視覚化され,デスチオビオチンの密度がHABA-試験によって定量化される。その後,デスチオビオチンはDBL細胞によって産生されたレンチウイルスベクターの表面に自発的に取り込まれる。フローサイトメトリーによってデスチオビオチン化レンチウイルスが粗7-DAPA含有ウイルス上清からストレプトアビジン磁性微粒子によって捕捉され,ビオチン溶液によって効果的に溶出される一方,感染力を維持することが示される。Pierce社の単量体アビジン被覆カラムを利用する実用的な高収率のウイルス精製は,感染性レンチウイルスの68%での高度に効率的なビオチン依存性回収を示唆する。回収されたレンチウイルスベクターは,高い純度を持ち,大半が45分以内に溶出する。本7-DAPA媒介デスチオビオチン化法は,臨床遺伝子治療のためのウイルスベクターのスケールアップ可能な生産に適用できる。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  微生物に対する農薬 
引用文献 (30件):
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