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J-GLOBAL ID:201002251830983029   整理番号:10A0166166

カーボンナノチューブ-Al2O3複合材料の無加圧焼結

Pressureless sintering of carbon nanotube-Al2O3 composites
著者 (4件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1373-1380  発行年: 2010年04月 
JST資料番号: E0801B  ISSN: 0955-2219  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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1,3,5vol%の多重壁カーボンナノチューブ(CNT)で強化したアルミナセラミックを無加圧焼結で緻密化した。商用のCNTを酸処理で清浄化しpH12で水中に分散した。分散したCNTをpH12で水中に分散したAl2O3粉末と混合した。溶媒の蒸発中に沈殿の差による偏析を防止するために混合物を凍結乾燥した。一軸圧縮により円筒状のペレットを形成し流動アルゴン中で加熱して緻密化した。結果としてのペレットは1500°C,2hの焼結後に~99%の高い相対密度を得た。より高い温度と長時間ではAl2O3との反応によるCNTの劣化のために低い密度と重量損失が起きた。1vol.%CNTを含むCNT/Al2O3複合材料は同様の条件でち密化した純Al2O3(~400MPa)より高い曲げ強さ(~540MPa)を有した。CNT-Al2O3複合材料の改善された破壊靱性はCNTの引抜に起因した。この研究はCNT/Al2O3複合材料がCNTの損傷無しに無加圧焼結でち密化できることを初めて示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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セラミック・陶磁器の製造 
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