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J-GLOBAL ID:201002251870455688   整理番号:10A0083859

5KWeのモバイル燃料電池に適用するための自己熱交換式ディーゼル燃料およびジェット燃料改質反応器の特性化および最適化

Characterization and optimization of an autothermal diesel and jet fuel reformer for 5kWe mobile fuel cell applications
著者 (5件):
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巻: 156  号:ページ: 366-379  発行年: 2010年01月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本報は,5kWeの高分子電解質燃料電池(PEFC)用に市販のディーゼル燃料(~10ppm S)およびジェット燃料(~200ppm S)から自己熱交換改質(ATR)によって水素を発生するために設計された自己熱交換式改質反応器の特性を報告した。市販の900cpsiコーディエライトのモノリス基板に担持された貴金属触媒を,再現性ある結果を有するATRのために用いた。本報で研究したパラメータは燃料流入温度,燃料流量およびH2O/CおよびO2/C比である。改質反応器の軸方向および半径方向の温度分布を調べた。生産物ガスの組成をガスクロマトグラフィーで分析した。燃料流入温度の上昇および高燃料流で,単一流体加圧旋回ノズルで発生された高度な燃料分散は改質反応器の性能を著しく向上した。P:5kWe,H2O/C:2.5,O2/C:0.49および燃料流入温度:60°Cで,ディーゼル燃料のATRに関して,完全燃料転換,改質効率:81%,およびH2選択性:96%が達成された。これらの操作条件でホットスポットの形成はなく,コークスの形成は無視小であった。ジェット燃料の改質の改質効率は42%に過ぎなかった。尤もな理由は燃料中に存在する芳香族炭化水素に起源するコークスの堆積および改質触媒の活性点上への硫黄化合物の吸着であった。我々の結果は,開発された触媒改質反応器が,モバイル燃料電池用にディーゼル燃料からエネルギー有効な水素生産に適用できることを示した。Copyright 2010 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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反応操作(単位反応)  ,  触媒操作 

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